Microsoft Exchange Online
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 19:14 UTC 版)
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開発元 | マイクロソフト |
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最新版 | |
対応OS | Microsoft Windows/macOS |
種別 | グループウェア |
ライセンス | 月額課金サービス |
公式サイト | www.microsoft.com/ja-jp/office/365 |
Microsoft Exchange Onlineは、マイクロソフトが開発したグループウェア/電子メールのサーバ製品であるMicrosoft Exchange Serverをマイクロソフト自身がホスティングをして提供しているクラウドコンピューティング型のサービス。Microsoft Office 365のブランドで提供されるサービスの一部。マルチテナント型と専有型の2種類の形態がある。現在はExchange Server 2013をホスティングしたサービスとなっている。50GBのメールボックスを標準で提供している。
クライアント・デバイス
Exchange Onlineの利用は、Windowsパソコンで利用する場合は通常Outlookをクライアントソフトウェアとして利用する。Exchange Serverと同様、Outlook Web Appを使ってウエブブラウザからアクセスする機能や、Windows Mobile、iPhoneやXperia (SO-01B) のMoxierからアクセスする機能も提供されている。Macからアクセスする場合は、Microsoft Outlook for Macをクライアントソフトウェアとして利用する。また、iPhoneやiPad向けのアプリOWA for iPad/iPhoneも提供されており、多種多様な方法で利用することが可能である。
POPやIMAPプロトコルも利用可能なので、メールだけは通常のメールソフトから見ることも可能である。ただし、POP3でメールをダウンロードすると、そのメールはIMAP側で既読になってしまうという欠陥があるが、これは現時点での仕様であり、要望が多ければ改善するとしている[1]。
脚注
関連項目
外部リンク
Exchange Online
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 09:32 UTC 版)
「Microsoft Exchange Server」の記事における「Exchange Online」の解説
Exchange Onlineは、マイクロソフト自身がExchange Serverをホスティングしてクラウドサービスとして提供する。オンプレミスのExchange Serverと同じテクノロジに基づいて構築されており、Exchange Serverインスタンスをホストするサードパーティプロバイダーと基本的に同じサービスを提供する。 顧客は、ハイブリッド展開でオンプレミスとオンラインの両方のオプションを組み合わせることも選択できる。ハイブリッド実装は、Exchange Onlineへの完全な移行を行う必要性や緊急性がない組織に人気があり、クラウドへの電子メールの完全移行を遅らせることができる。 ハイブリッドツールは、レプリカデータを使用してクラウドのユーザーエクスペリエンスを報告することに加えて、Microsoft Exchange、Lync、SharePoint、Windows、およびActive Directoryサーバーのメインスタックをカバーできる[要出典]。
※この「Exchange Online」の解説は、「Microsoft Exchange Server」の解説の一部です。
「Exchange Online」を含む「Microsoft Exchange Server」の記事については、「Microsoft Exchange Server」の概要を参照ください。
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