Eucalyptus marginataとは? わかりやすく解説

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ジャラ

学名:Eucalyptus marginata
(フトモモ科)


ジャラは属の名前をみるとわかるように、ユーカリ仲間です。よくいわれるように、ユーカリ仲間数百種類ありますが、ジャラはそのなかで、色の濃いものの代表的な一つです。オーストラリアではジャラは化粧的な用途にも使われる大事な樹種です。しかし、日本ではあまり知られていません。これは、もしかすると、この木材の材面があまり好みに合わなかったからでしょうか日本にかって、鉄道枕木用材として輸入されることもあったのですが。
オーストラリア西部海岸地域分布しており、大木になり、その樹高3040mになり形のよい長い丸太が採れます。直径は1-1.5mになります

木材
心材と辺材の色の差ははっきりとしています。心材は赤ないし紫色帯びた暗赤色で、色の濃淡による不規則な縞が出ることが多いです時間がたつと、かなり濃色なります。ガムベインという濃色物質含んだ組織の筋がしばしば出ます木理通直であったり、交錯しまた、波状なります。肌目はやや粗です。重硬な木材で、気乾比重は0.82です。乾燥の際に狂いあるいは割れが出やすいです耐久性が非常に高いです切削加工はかなり難しいといえますが、仕上がり美しいです接着良いですが、釘打ち難しいです

用途
耐久性が非常に高いので、埠頭等に用いられまた、その材面の美しさ利用して家具にも使われます。枕木屋根羽目板造船ベニヤ薬品用途広いです




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