EWACジェガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:47 UTC 版)
ゲーム版『機動戦士ガンダムUC』にて設定され、『UC-MSV』として分類されている機体。もともとはゲーム内設定の機体であるが、OVA版『機動戦士ガンダムUC』episode6においてネェル・アーガマに配備される。 ジェガンD型に早期警戒ユニットを装備した機体。D型のアタッチメント使用対応装備のひとつといえる。通常の電子戦に対応したセンサー・ユニットを内蔵する頭部は両肩部にかかるほどに大型化し、ミノフスキー粒子下の戦闘に対応するための装備として右前腕部には大型カメラ・ユニット、左前腕部にはレーザー通信装置を備えたセンサー・ユニットが追加装備されている。ユニットの装着位置が『UC-MSV』版とOVA版では異なり、『UC-MSV』版は肘関節側面に対して垂直、OVA版は平行になっている。センサーの発光色は『UC-MSV』版では緑色に統一されているが、OVA版では頭部が黄色、右腕のカメラがピンクとなっている。 OVA版『機動戦士ガンダムUC』episode7においては、ネオ・ジオン艦隊の位置を探り、そのデータをレーザー通信装置でネェル・アーガマに伝える。 本機の発表に先行して、漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』に、形状の異なるEWACジェガン(型式番号:RGM-89E)が登場している。こちらのデザインは作者のことぶきつかさによるもので、頭部と一体化するかたちでEWACネロのものと同型のデータポッドを装備している。
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