DataGridView.ShowEditingIcon プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DataGridView.ShowEditingIcon プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

編集中のグリフが、編集されているセルの行ヘッダーに表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ShowEditingIcon As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DataGridView
Dim value As Boolean

value = instance.ShowEditingIcon

instance.ShowEditingIcon = value

C#

public bool ShowEditingIcon { get;
 set; }

C++

public:
property bool ShowEditingIcon {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_ShowEditingIcon ()

/** @property */
public void set_ShowEditingIcon (boolean value)

JScript

public function get ShowEditingIcon
 () : boolean

public function set ShowEditingIcon
 (value : boolean)

プロパティ値
編集中のグリフを表示する場合は true。それ以外の場合は false。既定値は true です。

解説

現在のセルが編集モードで、ユーザーがセルを変更した場合、行ヘッダーには鉛筆のような編集中のグリフが表示されます。編集中のグリフに色を付けるには、行ヘッダー セルの ForeColor プロパティを使用します。グリフを完全に表示するのに十分な領域がない場合、グリフは描画されません。たとえば、行ヘッダー セルの Value プロパティが設定されている場合、テキストとグリフの両方に十分な領域がないとグリフは削除されます。

編集中のグリフの表示は、IsCurrentRowDirty プロパティの値によって制御されます。DataGridView がデータ バインドまたは仮想モードの場合を除いて、既定ではこのプロパティは IsCurrentCellDirty プロパティと同じです。

標準グリフは、パブリックとしては公開されません。グリフをカスタマイズするには、カスタム DataGridViewRowHeaderCell クラスを作成します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
DataGridView クラス
DataGridView メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
その他の技術情報
DataGridView コントロール (Windows フォーム)