DVDの仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:51 UTC 版)
「パブリックドメインDVD」の記事における「DVDの仕様」の解説
PDDVDでは少しでも製造コストを抑え、価格を引き下げるため以下のような仕様で発売されることが多い(必ずしも全作品で該当するわけではない)。 パッケージは本編のDVDのみであることが普通。(ディスク取扱いの注意事項チラシが同封されていない) メニュー画面は本編映像をキャプチャした画像を使うなど簡素なもの(1990年代の黎明期に発売されたDVDビデオによく見られた)が収録されるタイトルもあれば、それが組み込まれていないタイトル(レーザーディスクのようにチャプターのみ収録など)もある。 映像特典などは付属しない(配給会社以外で特典資料を所有している販売会社はほぼない)。 原語が外国語の場合、ローカライズは日本語字幕の追加のみで済ませ、音声の吹き替えは収録されないものが多い(声優を雇うと出演料などのコストがかさむため)。 DVDメディアのプレスあるいはパッケージング全体を海外の専門企業(主に台湾・韓国)に外注し輸入。また、安価な片面1層ディスク(最大120分、4.7GB)を用いる(雑誌付録のDVDにも見受けられる形態である)。
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