Big・U時代(2005-)
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「和歌山県立情報交流センターBig・U」の記事における「Big・U時代(2005-)」の解説
扇ヶ浜公園への移転当時は広かった館内も、1997年(平成9年)頃にはスペースの狭さが意識されるようになり始め、利用頻度の少ない資料を和歌山市の本館に仮置きしてもらうようになっていった。一方、1998年(平成10年)に田辺市新庄町へ「県立総合教育センター」を設置する構想が生まれ、その中へ紀南分館を併設することが2000年(平成12年)6月に決定した。折しもIT革命が叫ばれる時代であったことから、総合教育センター構想は「県民利用のITプロジェクト施設」へと転換し、2002年(平成14年)8月に仮称「IT総合センター」の起工式が執り行われた。紀南分館は2004年(平成16年)10月から移転のため休館に入り、2005年(平成17年)1月に「和歌山県立情報交流センターBig・U」の中に、和歌山県立紀南図書館に改名の上、再開した。「分館」の名は外されたが、例規上の取り扱いは和歌山県立図書館の分館のままである。 2011年(平成23年)2月、Big・Uへ移転してからの入館者数が100万人を突破した。
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