BaseDataBoundControl クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


ASP.NET では、Web サーバー コントロールを一貫した方式でデータにバインドできるようにするコントロール アーキテクチャがサポートされています。データにバインドされる Web サーバー コントロールをデータ バインド コントロールといいます。また、そのバインディングを容易にするクラスをデータ ソース コントロールといいます。データ バインド コントロールは、基本的なデータ バインド コントロール機能を定義している BaseDataBoundControl コントロール クラスから派生したコントロールで、ASP.NET データ ソース コントロールを使用するように設計されています。
データの表示に関連する多くの Web 開発タスクは、ASP.NET に用意されている GridView、DetailsView、TreeView などのデータ バインド コントロールを使用して行います。これらのコントロールが必要な機能を提供していない場合は、基本クラスの DataBoundControl および HierarchicalDataBoundControl から継承した独自のカスタム データ ソース コントロールを実装できます。
DataSource プロパティ、DataSourceID プロパティ、および DataBind メソッドをサポートしている各クラスがデータ バインド コントロールであるのに対して、多くの ASP.NET データ バインド コントロールは抽象クラスの BaseDataBoundControl およびDataBoundControl を拡張しています。ただし、DataGrid、Repeater、および DropDownList コントロールは例外です。データ バインディングの詳細については、「Web ページのデータ バインド技術」を参照してください。


System.Web.UI.Control
System.Web.UI.WebControls.WebControl
System.Web.UI.WebControls.BaseDataBoundControl
System.Web.UI.WebControls.DataBoundControl
System.Web.UI.WebControls.HierarchicalDataBoundControl


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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