BSCヤング・ボーイズとは? わかりやすく解説

BSCヤングボーイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 04:56 UTC 版)

ヤングボーイズ
Young Boys
原語表記 Berner Sport Club Young Boys[1]
愛称 YB
クラブカラー 金色の黄色、黒
創設年 1898年
所属リーグ スーパーリーグ
所属ディビジョン 1部(2021-22)
ホームタウン ベルン
ホームスタジアム
シュタディオン・ヴァンクドルフ
収容人数 32,000人
代表者 ハンスペーター・キーンベルガー
監督 パトリック・ラーメン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

BSCヤングボーイズ(BSC Young Boys、正式名称: Berner Sport Club Young Boys)は、スイスベルンに本拠地を置くサッカークラブである。スイスのトップリーグ、スーパーリーグに所属する。15回のスイスリーグ優勝と6回のスイス・カップ優勝を果たしている。1958-59シーズンにはヨーロピアン・カップの準決勝に進出するなど、国際的に最も成功したスイスのサッカークラブのひとつ。

歴史

1898年に創設された。当時バーゼルにあったオールドボーイズ・バーゼルから着想を得て命名された。1909年、1910年、1911年と国内優勝を成し遂げ、スイス・サッカー史において初の三連覇を達成した。1950年代にもリーグ戦四連覇を果たすなど大成功を収めた。しかし、1986年のリーグ優勝、1987年のカップ戦優勝以降、2010年代までは、かつてのような輝かしい戦果を収めるには至っていなかった。1997年には2部に降格したが、2000年に1部に復帰した。 2017-18シーズンは1985-86シーズン年以来の優勝を果たし、FCバーゼルの9連覇を阻止。その後、連覇を続けている。

タイトル

国内タイトル

  • スーパーリーグ:17回
    • 1902-03, 1908-09, 1909-10, 1910-11, 1919-20, 1928-29, 1956-57, 1957-58, 1958-59, 1959-60, 1985-86, 2017-18, 2018-19, 2019-20, 2020-21, 2022-23, 2023-24

国際タイトル

  • コッパ・デッレ・アルピ:1回
    • 1974

過去の成績

シーズン ディビジョン スイス・カップ
リーグ 順位
2003-04 スイス・スーパーリーグ 36 22 6 8 75 48 72 2位
2004-05 スイス・スーパーリーグ 34 12 13 9 60 52 49 4位
2005-06 スイス・スーパーリーグ 36 17 11 8 60 46 62 3位
2006-07 スイス・スーパーリーグ 36 17 8 11 52 42 59 4位
2007-08 スイス・スーパーリーグ 36 21 7 8 82 49 70 2位 準々決勝敗退
2008-09 スイス・スーパーリーグ 36 22 7 7 85 46 73 2位 準優勝
2009-10 スイス・スーパーリーグ 36 25 2 9 78 47 77 2位 準々決勝敗退
2010-11 スイス・スーパーリーグ 36 15 12 9 65 50 57 3位 準々決勝敗退
2011-12 スイス・スーパーリーグ 34 13 12 9 52 38 51 3位 3回戦敗退
2012-13 スイス・スーパーリーグ 36 11 10 15 48 50 43 7位 3回戦敗退
2013-14 スイス・スーパーリーグ 36 17 8 11 59 50 59 3位 3回戦敗退
2014-15 スイス・スーパーリーグ 36 19 9 8 64 45 66 2位 2回戦敗退
2015-16 スイス・スーパーリーグ 36 20 9 7 78 47 69 2位 3回戦敗退
2016-17 スイス・スーパーリーグ 36 20 9 7 72 44 69 2位 準々決勝敗退
2017-18 スイス・スーパーリーグ 36 26 6 4 84 41 84 1位 準優勝
2018-19 スイス・スーパーリーグ 36 29 4 3 99 36 91 1位 準々決勝敗退
2019-20 スイス・スーパーリーグ 36 23 7 6 80 41 76 1位 優勝
2020-21 スイス・スーパーリーグ 36 25 9 2 74 29 84 1位 ベスト16
2021-22 スイス・スーパーリーグ 36 16 12 8 80 50 60 3位 ベスト16
2022-23 スイス・スーパーリーグ 36 21 11 4 82 30 74 1位 優勝

欧州の成績

1957-2000

2000-

現所属メンバー

2023年9月2日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK アントニー・ラシオピ
4 DF オーレル・アメンダ
7 MF フィリプ・ウグリニッチ
8 MF ウカシュ・ワコミ
10 MF カストリオ・イメリ
11 FW エブリマ・コリー
13 DF モハメド・アリ・カマラ
14 MF ミゲル・チャイワ
15 FW メシャキ・エリア
17 DF セイディー・ヤンコ
18 FW ジャン=ピエール・ンサム
19 DF ノア・パーション
20 MF シェイク・ニアッセ
21 DF ウリセス・ガルシア
No. Pos. 選手名
22 MF ドナト・ルルジャニ
23 DF ロリス・ベニート
26 GK ダヴィド・フォン・バルモース
27 DF レヴィン・ブラム
28 DF ファビアン・ルステンベルガー
30 MF サンドロ・ラウパー
33 GK マーヴィン・ケラー
35 FW シルヴェル・ギャンブラ・エンブシ
39 MF ダリアン・マレス
40 GK ダリオ・マルツィーノ
47 FW マリク・デメ
61 GK レアンドロ・ズビンデン
77 FW ジョエル・モンテイロ
監督
  • パトリック・ラーメン

歴代監督

歴代所属選手

DF

MF

FW

脚注

出典

  1. ^ Kontakt” (ドイツ語). BSC Young Boys. 5 February 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。14 October 2015閲覧。

外部リンク


BSCヤングボーイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 02:00 UTC 版)

ドゥンビア・セイドゥ」の記事における「BSCヤングボーイズ」の解説

2008年8月24日、7節のFCアーラウ戦で初得点すると、その後連携が深まるにつれて得点量産2009年2月から3月にかけて5試合連続得点するなど、終盤戦までに20得点挙げて得点王となった。なお、32試合出場のうち先発出場は8試合のみであり、後半15~25前後途中出場することが多かった。したがってシーズン出場時間はわずか1370分のみであり、1得点あたりの出場時間69であった。 翌2009-10シーズン出場した32試合中29試合先発出場すると、30得点挙げて2シーズン連続得点王となった

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