awl
「awl」の意味・「awl」とは
「awl」は、英語で「紡錘」という意味を持つ単語である。紡錘は、革や布などに穴を開けるための工具で、先端が尖っており、手に持って使用する。例えば、革製品の製造や修理において、縫い目を作るために穴を開ける際に用いられる。「awl」の発音・読み方
「awl」の発音は、IPA表記では /ɔːl/ となる。IPAのカタカナ読みでは「オール」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「オール」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「awl」の定義を英語で解説
「awl」は、"A small pointed tool used for piercing holes, especially in leather."と定義される。つまり、特に革に穴を開けるために使われる小さな尖った工具を指す。「awl」の類語
「awl」の類語としては、「punch」や「pricker」がある。「punch」は穴を開けるための工具全般を指し、「pricker」は特に細かい穴を開けるための工具を指す。「awl」に関連する用語・表現
「awl」に関連する用語としては、「leatherwork」や「sewing」がある。「leatherwork」は革製品の製造や修理を指し、「sewing」は縫製全般を指す。「awl」の例文
1. He used an awl to make holes in the leather.(彼は紡錘を使って革に穴を開けた)2. The awl is an essential tool for leatherwork.(紡錘は革製品の製造に欠かせない工具である)
3. She picked up the awl and began to work.(彼女は紡錘を手に取り、作業を始めた)
4. The awl slipped and he pricked his finger.(紡錘が滑って彼は指を刺した)
5. The leather was so thick that he had to use an awl.(革がとても厚かったので、彼は紡錘を使わざるを得なかった)
6. The awl is used for making holes in various materials.(紡錘は様々な素材に穴を開けるために使われる)
7. He kept his awl in a special case.(彼は紡錘を特別なケースに保管していた)
8. The awl is a simple but effective tool.(紡錘はシンプルだが効果的な工具である)
9. The awl was made of high-quality steel.(紡錘は高品質の鋼で作られていた)
10. She used the awl with great precision.(彼女は紡錘を非常に精密に使った)
千枚通し
(Awl から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 07:00 UTC 版)
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千枚通し(せんまいどおし)とは、手を使って小孔を開けるための文房具である。目打ちと呼ばれることもある。多くの重ねた紙を刺し通し、孔をあけるのに用いる[1]。鋭い針状の切っ先と持ち手で構成される形状は錐と似ている。
錐との違いは先端の形状にある。錐はドリルのように対象を切削して穴を掘り進めるため、先端が角錐状や弧状の刃になっているのに対し、千枚通しは繊維の隙間を押し広げて孔を開けるつくりになっているため刃がなく、縫い針を太くしたような円錐形となっている。
使うときは対象に先端をあて、持ち手に力を込めて刺し通す。紙の量が多いときにはこじるように回転させる。
なお、先端付近に小さな穴を設けてミシン針のように紐を通せるつくりの千枚通しもある。
過去、多く用いられていた和紙あるいは藁半紙などは紙を構成する繊維の隙間が広く、そこを千枚通しでこじ開けていくようにして容易に穿孔できた。しかし現代のコピー用紙のような密度が高い紙は枚数を重ねると千枚通しでは刃が立たなくなり、パンチが登場してからは、安全面でも鋭利な先端が露出した千枚通しより優れていることから、オフィスや学校などでは次第に取って代わられた。現在でもホームセンターで容易に手に入るが、たこ焼き等をひっくり返す調理道具として販売されていたり、農業、裁縫、工作など、別の用途で使われるようになった。
脚注
- ^ 意匠分類定義カード(F2) 特許庁
関連項目
「awl」の例文・使い方・用例・文例
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