7階級制覇達成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:28 UTC 版)
2019年1月18日、ニューヨークで階級を6階級落としWBC女子世界バンタム級暫定王者エヴァ・フォラバーガーとWBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦で対戦し、1回TKO勝ちで王座の獲得に成功。自身の複数階級制覇記録を更新し、女子ボクシング史上初となる7階級制覇を達成した。 2019年9月13日、WBO女子世界フェザー級王者のヘザー・ハーディと対戦し、10回判定勝ちを収めWBO王座とともにWBC暫定王座の獲得に成功した。その後、ハーディはWBCのクリーン・ボクシング・プログラムにより試合前日の9月12日に行われたドーピング検査で、禁止物資フロセミドの陽性反応が検出されたことが発表され、ニューヨーク州アスレチックコミッションから出場停止6ヶ月と罰金1万ドルの処分を受けた。 2020年5月2日、ケイティー・テイラーと対戦が決まっていたが新型コロナウイルスの影響で試合延期になった。 2021年2月4日、ジェレーナ・ムルジェノビッチがWBC名誉王者となったことにより、正規王者に昇格。 2021年3月25日、プエルトリコ・サンファンで1階級下のIBF女子世界スーパーバンタム級王者ダニエラ・ベルムデスと対戦。9回にボディでKO勝ちを収め、WBO・WBCフェザー級王座防衛に成功し、空位のIBO王座も獲得した。 2021年8月29日、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスにて1階級下のWBC世界女子スーパーバンタム級王者ヤミレス・メルカドと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBC・WBO・IBOフェザー級の防衛に成功した。この試合でセラノは7万5千ドル(約820万円)、メルカドは4万5千ドル(約490万円)のファイトマネーを稼いだ。 2021年9月30日、ジェイク・ポールのプロモーション会社モスト・バリュアブル・プロモーションズと契約した。
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