イノシン酸
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 08:22 UTC 版)
イノシン酸(イノシンさん、inosinic acid)は、ヌクレオチド構造を持つ有機化合物の一種である。ヒポキサンチン(6-ヒドロキシプリン)と D-リボースとリン酸各1分子ずつで構成されたリボヌクレオチドで、イノシン 5'-リン酸、イノシン 5'-モノリン酸、イノシン一リン酸などとも呼ばれ、IMP と略記される。主に肉類の中に存在する天然化合物である。
- ^ 一島英治、『酵素の化学』p183 ISBN 4-254-14555-1
- ^ 軟水と硬水について
- ^ 硬水・軟水で料理の味が変わる
- ^ 軟水、硬水はどのように使い分けされているのでしょうか。
- ^ a b 坂本真里子、河野一世、熊谷まゆみ、赤野裕文、畑江敬子、鈴野弘子「水の硬度が煮出し汁の嗜好性と溶出成分に及ぼす影響」『日本調理科学会誌』第40巻第6号、日本調理科学会、2007年、doi:10.11402/cookeryscience1995.40.6_427、ISSN 2186-5787。
- 1 イノシン酸とは
- 2 イノシン酸の概要
- 3 参考文献
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