4.0号機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 13:56 UTC 版)
4号機の規定の盲点をついた「小役回収打法(パチスロ情報誌の命名により、一般にDDT打法やKKK打法と呼ばれる)」「リプレイはずし」など、打ち手の技術介入度が高い機種が続々登場。「目押し全盛時代」と言われる。一方で、3号機の終焉と共に消滅したと思われた裏モノは、ギャンブル性を求めた客側と利益を上げたい店側の利益が合致し、『キングガルフ』『ビガー』『エイトマン』などが裏モノ化され、長期に渡って鉄火場を演出した。 1998年にチャレンジタイム(CT)が許可され、『ウルトラマン倶楽部3』(サミー)をはじめとしたCT機が流行。その一方で、『ジャグラー』(北電子)に代表される、リーチ目がわからなくても特定のランプが点灯すればボーナスが確定する完全告知マシンが高齢者や初心者を中心に人気を集める。 沖縄では沖スロと呼ばれる独自の機種が人気を集め、『トリプルクラウン』『シオサイ』『ハナハナ』などは、後期まで根強い人気を誇った。なお、沖スロは日本本土にも設置されたが、それらは裏モノに基板が交換されるものが多く、沖スロが完全告知であることでさらに興奮を煽っていた。 代表機種:ニューパルサー(山佐)、ルパン三世(平和)、クランキーコンドル(ユニバーサル販売)、タコスロ(瑞穂製作所)、ゲッターマウス(エレクトロコインジャパン)、クランキーコンテスト(ユニバーサル販売)、レッツ(メーシー販売)、サンダーV(メーシー販売)、花火(アルゼ)、ビーマックス(アルゼ)、アレックス(アルゼ)、アステカ(エレクトロコインジャパン)、大花火(アルゼ)
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