40シリーズフィルム使用カメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/30 03:00 UTC 版)
「ポラロイドのカメラ製品一覧」の記事における「40シリーズフィルム使用カメラ」の解説
73×95mmの8枚撮りピクチャーロールと呼ばれるロールフィルムを使用する。 ポラロイド95(1948年11月28日発売) - ポラロイド最初の市販型。1955年まで販売された。レンズは135mmF11。シャッターはB、1/8から1/60秒。ピントは目測。ポラロイド95A(1954年発売) - ポラロイド95のレンズを135mmF8.8に、フロントプレートの照準用マストを金属製にしたモデル。 ポラロイド95B(1957年発売) - ポラロイド95Aの後継機。 ポラロイド110パスファインダー(1952年発売) - 距離計連動。レンズはウォレンサック製ラプター127mmF4.7。シャッターもウォレンサック製でT、B、1/1から1/400秒。ポラロイド110A(1957年発売) - 距離計がボディーと一体式になった。レンズはローデンシュトック製イザレックス127mmF4.7またはエンナ製127mmF4.7。シャッターはプロンターSVSセルフタイマー付き。 ポラロイド110B(1960年発売) - 距離計がファインダーに組み込まれた。 ポラロイド120(1961年発売) - ポラロイド110Aの日本版でヤシカが生産した。レンズはヤシカ製3群4枚ヤシノン127mmF4.7。シャッターはセイコーシャSLV、B、1〜1/500秒。1960年に発売されていたISO3000と超高感度のタイプ47フィルムに対応するためシャッター羽根が二重になっており、また最小絞りはF90。 ポラロイド700(1955年発売) - ポラロイド95Bのレンズをポラロイド110Aのボディーに組み込んだようなモデル。 ポラロイド150(1957年発売) ポラロイド800(1957年発売) ポラロイド900(1960年発売) ポラロイド850(1961年発売) ポラロイドJ66(1961年発売) - タイプ47フィルムは使用できない ポラロイド160(1962年発売) - ポラロイド800の日本版。タイプ47フィルムは使用できない。
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