2230系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 08:27 UTC 版)
「南海22000系電車」の記事における「2230系」の解説
22011・22015・22009編成から2231-2281・2232-2282・2233-2283の3編成6両が改造された。形式は元奇数車がモハ2231形、元偶数車がモハ2281形となった。 本系列は、1521系非冷房車が運用されていた各支線の冷房化を目的として改造されている。そのため、後から転入してくる先述の2200系とともに各支線区のリニューアルに大きく貢献した。 上記の2200系との違いは、2両編成単独運用を前提としているために正面貫通路の幌枠及び貫通幌を撤去、電気連結器の撤去、各駅のホーム高さとの兼合いから床面高を6cm上げていることなどである。また、側面方向幕が2200系と異なり拡大されていないことや、正面貫通幌枠が撤去されていることから、2200系との外観の識別は容易である。また2200系とは異なり戸閉装置も更新されていない。その後、2000年に2200系と同様にワンマン対応改造工事が行われた。 車内 高石市制50周年記念ラッピング車「走るǃ工場夜景」 2231編成(偶数側)検査出場試運転時は高野線を走行する。
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