2015年一宮市長選挙
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2014年6月25日、一宮市長の谷一夫は5選不出馬を表明。同年10月上旬、中野は谷の後継指名を受けて任期満了に伴う市長選へ立候補する意向を表明。 市議会議長を務めた神戸秀雄の息子で、市議2期目の神戸健太郎もその頃、市長への転身を模索していた。保守系政治家の支持が中野に集まっていくのを見た神戸は、10月下旬に出馬を一旦断念。12月21日頃、神戸は、衆院選で6選を果たしたばかりの江崎鐵磨に「4期務めた市長が自ら後継を立てるのはやはり納得がいかない」と相談。中野の支持を決めていた江崎から「出るなら後押しする」と言われ、12月27日に出馬表明した。 谷は任期満了より4日早い2015年1月19日付で辞職。同年2月1日に行われた一宮市長選挙で神戸、連合愛知の推薦を受けた元市議の細谷正希、一宮タイムス社長の高橋一ら4候補を破り初当選を果たした。同年2月3日に当選証書交付を得て正式に第9代一宮市長に就任した(任期開始日は2月1日)。後に神戸は愛知県議会議員選挙に当選、高橋は一宮市議会議員選挙に当選している。 ※当日有権者数:305,225人 最終投票率:42.50%(前回比:+15.15pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持中野正康 48 無所属 新 40,752票 32.13% 神戸健太郎 54 無所属 新 35,795票 28.22% 細谷正希 46 無所属 新 27,279票 21.50% (推薦)連合愛知 高橋一 54 無所属 新 14,101票 11.12% 鈴木義一 57 諸派 新 8,916票 7.03% (推薦)日本共産党 2019年1月13日執行の一宮市長選挙で日本共産党推薦の新人を破り、2期目の当選を果たした。投票率は27.35%で、過去最低を記録した。
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