2013年以降の動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 14:54 UTC 版)
2013年秋〜冬に発売されるウォークマンに添付される標準の転送ソフトウェアはMedia Goに一本化された。一部機種ではハイレゾ音源(CDを超える音質のフォーマット)、FLAC、Apple Losslessに新たに対応するが、x-アプリ 5.1まではそれらに対応していなかったのが理由と考えられる。既にx-アプリをインストールした環境では2013年モデルに転送することも可能としている(x-アプリが対応するファイル形式に限る)。 またmoraでも2013年10月よりFLAC形式によるハイレゾ音源の配信が開始された。当初はMedia Goのみで扱っていたが、x-アプリもVer.6.0でハイレゾ音源に対応したどころか、更にASIO/WASAPIによるビットパーフェクト再生にも対応した(Media GoではVer.2.8でASIOによるビットパーフェクト再生に対応)。 x-アプリとMedia Go(Ver.2.5以降)が共にインストールされている場合はx-アプリからMedia Goにライブラリが移行できるようになっており、Media Goがx-アプリを認識すると自動でライブラリが取り込まれる(暗号化ファイルについては後述)。 Media Goは、PSPやXperiaといった幅広い機器に対応している。一方のx-アプリは、ウォークマンに特化しており、音楽CDの作成や前述の機能が利用できる。これらはお互いに棲み分けを図っており、併用も可能だが注意点が存在する。 2016年にはx-アプリ非対応のWALKMANが登場し、Media Goへ一本化された。 2017年にMedia Goの開発終了が発表され、それに併せてx-アプリの配布終了も発表された。後継ソフトはMusic Center for PC。配布終了は2017年末と発表されていたが、2018年初頭までダウンロード可能だった。
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