2010年の北朝鮮による砲撃とは? わかりやすく解説

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2010年の北朝鮮による砲撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 04:54 UTC 版)

延坪島」の記事における「2010年の北朝鮮による砲撃」の解説

詳細は「延坪島砲撃事件」を参照 2010年11月23日午後、島の北方対岸である北朝鮮領内の「茂島((무도):ムド)」及び「ケモ里(개머리)」海岸砲陣地より、北朝鮮軍突如海岸砲曲射砲170200発を発砲した発射され砲弾大延坪島陸地及び周辺海域着弾し陸地には80発が着弾した。 現場反撃措置により韓国軍島内陣地に展開させていたK9 155mm自走榴弾砲応射し80発以上を発射砲撃戦となった。この砲撃戦に対して韓国軍高司令部は戦闘機延坪島周辺空域に向け非常出撃させた。砲撃戦14時35分より開始し55分に一時的に中断15分後の15時10分に再び北朝鮮側から砲撃開始され42分まで続いた。 この砲撃によって韓国軍兵士2人陸軍・海兵隊各1名)が戦死し、4人が負傷自走砲2両が損傷受けた他、兵舎陣地通信設備等の軍施設損害生じたまた、島内民間地区にも多数着弾し民家損壊火災生じさせ、大きな被害出した他、山間部では着弾により山火事発生し、広い範囲にわたり山林焼失した民間人2人死亡数十人が負傷した北朝鮮側の実質的被害今のところ不明である。

※この「2010年の北朝鮮による砲撃」の解説は、「延坪島」の解説の一部です。
「2010年の北朝鮮による砲撃」を含む「延坪島」の記事については、「延坪島」の概要を参照ください。

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