2003年から2006年
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「トニー・ロモ」の記事における「2003年から2006年」の解説
2003年のトレーニングキャンプをクインシー・カーター、チャド・ハッチンソンに次ぐ第3QBとなった。 2004年、カウボーイズはハッチンソンを解雇、ベテランのビニー・テスタバーディ、ドラフト3巡指名権とのトレードでドリュー・ヘンソンを獲得した。そのためクインシー・カーターが薬物濫用により解雇されるまでロースターから外れた。 2005年、オークランド・レイダースとのプレシーズンゲームでは残り6秒に決勝ランTDをあげた。この年、ドリュー・ブレッドソーの控え、FGホルダーを務めた。 2006年、シーズン開幕前、ニューオーリンズ・セインツヘッドコーチに就任したショーン・ペイトンからロモをドラフト3巡指名権とのトレードで獲得したいオファーがあったがジェリー・ジョーンズオーナーはこれを断った。シーズン開幕は第2QBとして迎えた。10月15日のヒューストン・テキサンズ戦でQBとして初出場しテレル・オーウェンスへのタッチダウンパスを決めた。10月23日のニューヨーク・ジャイアンツ戦に後半から出場した彼はパス25本中14本成功、227ヤードを獲得、2タッチダウンをあげたものの3インターセプトを喫した。10月29日のカロライナ・パンサーズ戦で初先発を果たし、35-14で勝利した。11月19日には、開幕から9連勝を続けていたインディアナポリス・コルツに21-14で勝利した。その4日後の11月23日、サンクスギビングデイゲームのタンパベイ・バッカニアーズ戦ではパス29本中22本成功、306ヤードを獲得、5タッチダウンパスを成功させて38-10で勝利した。この年チームは2003年以来となるプレーオフに出場したがクエストフィールドでのシアトル・シーホークスとのワイルドカードプレーオフの第4Q残り1分19秒、20-21と1点ビハインド、勝ち越しの19ヤードのFGを狙う場面でロモがスナップをファンブルし、FGを蹴ることができず、タッチダウンを狙って走ったロモも1ヤードラインでジョーダン・バビノーに止められて、チームは敗れた。レギュラーシーズンのロモの成績はパス337本中220本成功、2,903ヤード獲得、19タッチダウン、13インターセプト、QBレイティング95.1であった。この年、プロボウルに出場、1タッチダウン、1インターセプトの成績を残した。
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