2001年-2011年(フェイズII)
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「ロータス・エリーゼ」の記事における「2001年-2011年(フェイズII)」の解説
2001年、エンジンバリエーションとモデル展開はそのままに、外装デザインが一新された。オプションとしてエアコンが装備できるようになった。 スタンダード 18K4Fを搭載したモデルである。 111S 18K4Kを搭載したモデルである。 111R 2004年に追加された、トヨタ・2ZZ-GEエンジンを搭載したモデルで、トヨタ製エンジンを搭載するにあたりサブ・フレームを大幅に変更していることから、形式番号はタイプ111ではなくタイプ120となっている。ABSも装備している。 エリーゼS ベーシックグレードの搭載エンジンがローバー製からトヨタ製に変更されたことに伴い、スタンダードはエリーゼSとされた。型式番号は119とされ、同時にエアバッグやパワーウィンドウ、ブレーキブースターが搭載された。カタログ上の0-100km/h加速は6.1秒で最高速は205km/hとされている。 エリーゼR スタンダードがエリーゼSとされたのに合わせて、111RはエリーゼRとされた。カタログでは0-100km/h加速は5.2秒、最高速は241km/hとされている。これは高級スポーツカー、ポルシェの911にも対抗できる加速性能である。 エリーゼSC 2007年10月に開催された東京モーターショーで、2008年モデルとしてプレミアされた、エリーゼのハイパフォーマンスグレードである。2ZZ-GEエンジンにロータスが設計したイートン製ローター(M45ユニット)のスーパーチャージャーを加え、220psを発揮すると謳われていた。エキシージではインタークーラーのレイアウトが後方視界を妨げていたが、エリーゼSCは過給器を備えながらもインタークーラーを装備せず、ほかのモデルと同様にタルガトップのボディ形式としている。外観上の特徴は、新たに設計されたリアスポイラーとアロイホイールで、リアタイヤは8Jへとサイズアップされた。カタログスペックで、車重は903kg、0-100km/h加速は4.6秒であり、最高速度は242km/hとされた。
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