2000年代の再始動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 06:27 UTC 版)
「オニツカタイガー」の記事における「2000年代の再始動」の解説
1977年のアシックス設立後「オニツカタイガー」ブランドは消滅していたが、ヨーロッパのファッション市場でクラシックタイプのシューズが再評価される潮流を掴んで、海外のファッション市場向けのレジェンドブランドとして2002年に復刻。同年、 1966年のLIMBERをベースにした「MEXICO 66」 を販売。2003年、ユマ・サーマンは映画『キル・ビル』で、有名な黄色の衣装に合わせてオニツカタイガーのスニーカーTAI-CHI(イエローにブラックのオニツカタイガーストライプ)を着用した。2007年までにオニツカタイガーは日本のみならずパリ、ベルリン、ロンドン、ソウル含む23の独立店舗を開設。2008年、オニツカタイガーはプレミアムシリーズ「NIPPON MADE 」を発売した。NIPPON MADEは日本製を意味し、 縫製からレザーの染め作業、仕上げなど、靴づくりの行程をすべて手作業で日本国内で行うことにこだわっている。2009年、60周年を記念した冊子『Made of Japan』を発売した 。2015年、オニツカタイガーは米国のデザイン会社Baitと提携して、ブルース・リーシリーズを制作した。 2017年、ブランドの売上高は20%増の319億円となった。 同年7月、オニツカタイガーは初の拡張現実スニーカーとして公表したものを発売した。
※この「2000年代の再始動」の解説は、「オニツカタイガー」の解説の一部です。
「2000年代の再始動」を含む「オニツカタイガー」の記事については、「オニツカタイガー」の概要を参照ください。
- 2000年代の再始動のページへのリンク