2歳戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:48 UTC 版)
「ニュージーランドの競馬」の記事における「2歳戦」の解説
カラミリオン(英語版) 2013年現在、ニュージーランド国内で最高賞金の競走である。 賞金は100万NZドルで、芝1200メートルのハンデ戦。2008年に創設された。出走できるのは、オークランド近郊のカラカで行われる1歳馬のセリ市(カラカセール)で売買された競走馬に限られる。この制約のためグループ制の上では格付けされず、LRの扱いである。優勝馬や出走馬を上場した生産者にも賞金が出る。 日本との関連では、2012年の優勝馬オッカムズレイザー(Ockham's Razor)は、北海道・早来町産のシャドーレイの産駒だった。 システマステークス シーズン終盤の3月に行われる、1200メートルのG1戦。以前は「エラズリーサイヤーズプロデュースステークス」、2016年までは「ダイヤモンドステークス」の名前で行われていた。ここの上位馬が、続くマヌワツサイヤーズプロデュースステークスで有力視される。 サイヤーズプロデュースステークス ニュージーランドを代表する2歳戦。1400メートルのG1。3月から4月に行われ、1908年に創設されて以来、国内2歳チャンピオンの決定戦となっている。「サイヤーズプロデュースS」という名称の2歳戦はオーストラリアなど各地で行われているため、本競走を区別するため「マナワツサイヤーズプロデュースS」などと呼称することも多い。
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