1989年〜1992年 : デビュー〜1度目の活動休止
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1989年5月21日にシングル『君はTVっ子』およびアルバム『A PEACETIME BOOM』の同時発売でメジャーデビューした。9月5日、初の全国ツアー「署名ライブ」を開始。これは全国のレコード店で行った「THE BOOMに来てほしい」という署名をもとに、それが多かった場所に彼らが行き、ライブを行うというもの。12月1日、2ndアルバム『サイレンのおひさま』とシングル「気球に乗って」を同時発売。 1990年1月30日より本格的な全国ツアー「サイレンツアー」スタート。7月26日、ホコ天でライブを始めてからちょうど3年のこの日、初の日本武道館公演「いつものボクたちが、いる。」を開催。武道館の真ん中にセットを作り、メンバーはそこで演奏。その周りを約11,000人のファンが囲んだ。 1991年3月21日にアマチュア時代の楽曲を再アレンジしたミニ・アルバム『D.E.M.O.』発表。 1992年1月22日に4thアルバム『思春期』を発売。後の代表曲「島唄」が収録されたアルバムである。8月8日、大阪での「夏祭り'92」を最後に年内の活動休止。活動再開予定も未定という、グループ始まって以来の事態となった。メンバーは各自ソロ活動。ボーカルの宮沢はシンガポールのミュージシャンであるディック・リーの誘いでミュージカル「ナガランド」に出演し、アジア各国を回った。この経験が翌年のアルバム『FACELESS MAN』の下地となる。9月21日に初のベスト・アルバム『THE BOOM』発売。12月12日にシングル『島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)』を沖縄限定で発売。泡盛のCMでタイアップされたことや大河ドラマなどでの沖縄ブームに乗り、「島唄」の人気に火がつき始める。
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