1989年–1999年: ウエスト・エンド
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1989年9月20日、ウエスト・エンドのドルリーリーン劇場で開幕して4,264回上演ののち1999年10月30日に閉幕した。ニコラス・ハイトナーが演出、ボブ・エイヴィアンが振付、ジョン・ネイピアが装置デザインを担当した。1994年12月、『マイ・フェア・レディ』を抜いて劇場最長ロングラン公演となった。ミュー ジカル『レ・ミゼラブル』を製作したクロード=ミシェル・シェーンベルクとブーブリルのコンビの超大作として、ロンドンでは開幕前から話題が沸騰していた。 フィリピン人女優のレア・サロンガがキム役オリジナル・キャストに起用され、ローレンス・オリヴィエ賞およびトニー賞を受賞し名声を上げた。後に、森尚子が日本人女優初のウエストエンド主演を果たしている。エンジニア役オリジナル・キャストはジョナサン・プライスで、同じくオリヴィエ賞およびトニー賞を受賞した。クリス役オリジナル・キャストはサイモン・ボウマンであった。
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