1960〜1970年代とは? わかりやすく解説

1960〜1970年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 10:19 UTC 版)

脱亜論」の記事における「1960〜1970年代」の解説

1960年昭和35年6月に、富田正文土橋俊一編纂の『福澤諭吉全集第10巻〉』(岩波書店)に「脱亜論」が収録された。 同1960年昭和35年6月地理学者飯塚浩二論文アジア日本」で言及した1961年昭和36年6月発行された、政治学者岡義武による「国民的独立国家理性」、および中国文学者竹内好による「日本アジア」の中に発見された。竹内1963年昭和38年8月刊行され現代日本思想大系第9巻アジア主義』(筑摩書房)の解説アジア主義展望」において「脱亜論」の全文引用している。 1967年昭和42年4月に、西洋思想研究者河野健二の『福沢諭吉』が、同1967年昭和42年12月鹿野政直福沢諭吉』が発行された。両書は「脱亜論」へのコメントを含む新書版であったため、以来、「脱亜論」は日本帝国主義理論として有名になった。 1970年代には同様の、「脱亜論」をアジア侵略の礎とする論説多く発行された。

※この「1960〜1970年代」の解説は、「脱亜論」の解説の一部です。
「1960〜1970年代」を含む「脱亜論」の記事については、「脱亜論」の概要を参照ください。

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