1939年度計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:49 UTC 版)
1936~38年度に渡る3カ年の実績を踏まえ、構想の見直しが行われた。1939~41年度に渡る次の3カ年計画について、1938年11月に取りまとめられた構想では 戦艦×4 - 1939年度2隻、40・41年度各1隻 航空母艦×2 - 1939・41年度各1隻 巡洋艦×12 - 1939年度4隻(フィジー級)、40年度4隻(新大型2隻、ダイドー級2隻)、41年度4隻(新大型) 駆逐艦×24 - 各年度1個隊(L型) 高速敷設艦×1 - 1939年度 潜水艦×10 - 1939年度4隻、40・41年度各3隻 スループ×3 - 1939年度3隻(ブラック・スワン級) 護衛艦×36 - 1939年度20隻(ハント級)、40年度10隻(同)、41年度6隻(同) 等が提示され、前期3カ年にて一定の新鋭艦充足を見たことで、ややペースを落とすものであった。 実績 戦艦×2 - サンダラー、コンカラー 航空母艦×1 - インディファティガブル 軽巡洋艦(大型)×2 ※大戦勃発に伴い、建艦スケジュール調整のためキャンセル。 高速敷設艦×1 - ウェルシュマン 駆逐艦×16 - M級×8、N級×8 護衛艦×20 - ハント級 潜水艦×4 - 改S級 病院船×1 河用砲艦×2 スループ×4 - ブラック・スワン級 ※内2隻インド海軍向け 他に王室ヨット1隻が計画された。
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