1001 - 1003
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:26 UTC 版)
「伊予鉄道モハ50形電車」の記事における「1001 - 1003」の解説
元は呉市電1000形で、呉市電廃止前の1967年に譲渡を受けた。伊予鉄道の軌道線で唯一セルフラップ式(ブレーキハンドルの位置とブレーキ力が無段階に比例する)の制動装置が使われていた。車体は自社発注車の62 - 64とほぼ同形(ただし台車は別形式)であるが、1001 - 1003の方が1959年製造と先に登場している。また、譲渡前の外観はどちらかと言えば、同型のモハ50形よりも東京都電2500形に似ている。 2001年に、1003が事故で廃車されたのを皮切りに廃車が始まり、2004年3月1日に最後まで残っていた1001が引退した。1001は呉市に返還され、前照灯の位置や塗装などを呉市電仕様に戻すなどの復元工事がされたのち、7月に呉ポートピアパークに保存された。 1001:2004年3月1日廃車→呉市に返還 1002:2002年3月廃車 1003:2001年10月に事故で廃車
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