ひろば‐きょうふしょう〔‐キヨウフシヤウ〕【広場恐怖症】
広場恐怖症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 15:17 UTC 版)
広場恐怖症(ひろばきょうふしょう、英:Agoraphobia)とは、ほぼ毎回恐怖や不安を誘発するため、公共交通機関や、あるいは広い場所や閉ざされた場所を避けていることが6か月以上持続している、不安障害に含まれる精神障害である[1]。典型的な広場恐怖症は、繰り返されたパニック発作の結果としての合併症である[2]。治療法については、「広場恐怖症#治療」や「パニック障害#治療」を参照。
- ^ 『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版(DSM-5)
- ^ a b c d e f g アレン・フランセス 2014, pp. 83–86.
- ^ 『DSM-IV-TR』 §広場恐怖
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- ^ 畑田惣一郎, 野添新一、「遷延性うつ病における職場復帰の阻害要因と認知行動療法の介入による予後についての検討」 『心身医学』 2014年 54巻 5号 p.445-453, doi:10.15064/jjpm.54.5_445, 日本心身医学会
- 1 広場恐怖症とは
- 2 広場恐怖症の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
広場恐怖症
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広場恐怖症(アゴラフォビア)F40.0-1 過去に外出恐怖症あるいは空間恐怖症とされていたものを含む。
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広場恐怖症
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詳細は「広場恐怖症」を参照 広場恐怖症は、特定の場所や状況における不安である。広場恐怖症はしばしばパニック障害に関連付けられ、恐怖によりパニック発作が誘発される。
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