～までに

デジタル大辞泉

まで‐に【^×迄に】

読み方：までに

［連語］《副助詞「まで」＋格助詞「に」》

１ 動作・作用の至り及ぶ限度・範囲を表す。…に至るまで。…まで。「月末—書きあげよう」

「我が紐を妹(いも)が手もちて結八(ゆふや)川またかへり見む万代(よろづよ)—」〈万・一一一四〉

２ 動作・作用の至り及ぶ程度を表す。…ほど。…くらいに。「完膚(かんぷ)なき—たたきのめす」

「あさぼらけ有明(ありあけ)の月と見る—吉野の里に降れる白雪」〈古今・冬〉

３ 動作・作用がそれ以上には及ばない意を表す。「御礼のしるし—持参いたしました」

[補説] 「に」を間投助詞とする説もあるが、用法は「まで」に同じ。

津軽語辞典

までに

方言	意味
までに	丁寧に

仙台弁

までに

単語	発音	意味、用例	関連語
までに	までぬ	【副】 ていねいに	まで

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「までに」の例文・使い方・用例・文例

• パーティーでは行儀よくふるまいなさい．それから12時までには帰りなさいよ
• その男の子は幼稚園に入るまでにひとりで着替えをする練習が必要だ
• その橋は我々がそこに到着するまでには壊されているだろう
• １月末までにはこの仕事を完成させる予定だ
• これらの本は２冊とも金曜日までに返却しなくてはならない
• 女性の参政権に対する抵抗をなくすまでには長い歳月がかかった
• 日曜日までにそれを返すのを忘れないでね
• 明日の朝までに返事がほしい
• 9時までには食べ終えます
• クリスマスが来るまでに彼はお金を使い果たした
• 私は彼が事務所を出るまでに連絡を取った
• 金曜日までに金を払ったほうがいいぞ!
• 私が３つ数えるまでにどうするか決めなさい
• 彼はこじきをするまでに落ちぶれた
• 我々は日曜夕方までには目的地に着きます
• 今週の終わりまでに報告書を出してくれ
• 「これまでにタイ料理を食べたことがありますか」「いいえ，ありません」
• そんな汚い場所をこれまでに見たことがあるかい
• その時私はこれまでにないほどの幸せを感じた
• この本を来週までに読んで来なさい