麗港城と匯景花園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 17:20 UTC 版)
詳細は「麗港城(英語版)」および「匯景花園(英語版)」を参照 麗港城(ラグーナ・シティ)と匯景花園は、藍田にある初期の大規模私営住宅である。この両方は、長江実業によって1990年代初頭に完成した。 1980年代後半、長江は、藍田に2区画を獲得し、1つは旧シェル石油の貯油施設、もう1つは、新しいMTR藍田駅・バスターミナルとなり、それぞれが麗港城と匯景花園に発展した。麗港城は1991年に、匯景花園は1992年に完成した。 匯景花園は、藍田駅の上の土台に建てられた。この土台は、茶果嶺(英語版)と藍田丘の間の谷で、建設前には不用なダンプカー置き場があった場所に建設された。総計17のタワーが建設され、床面積は280,760 m²にもなった。全体で4112の住居には、およそ20,000人が住んでいる。また、駐車場が2つあり、1つは居住者向け、もう1つは来客用である。匯景花園と共に、九龍南東部の主要なショッピングモールである匯景広場(英語版)も建設された。 麗港城は、旧貯油施設からの土地を引き継ぐ藍田のウォーターフロントに沿って建設された。麗港城の一部は、埋立地に建設された。麗港城は4段階で分け、1991年の完成までに38のタワーが建てられた。麗港城と共に、麗港公園も建設され、1994年に完成して市政局に引き渡された。公園の面積は320,000 sq ft (30,000 m2)である。第1、第2、第4段階は、同じ会社によって経営され、第3段階だけは独自の機関によって経営されている。このため、第1、第2、第4段階は、経営委員会も共有されているのに対し、第3段階は別となっている。
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