鹿妻穴堰
| 疏水の概要 | |||||||||||||||
■疏水の所在 岩手県盛岡市から南西部2町に跨る周辺地域(約5,000ha) ■所在地域の概要 岩手県のほぼ中央に位置する水と杜の都盛岡市は北東北の交流拠点都市であり、また隣接する矢巾町、紫波町は美しい田園風景と豊かな自然に抱かれた町である。 ■疏水の概要・特徴 鹿妻穴堰は今から約400年前の1599年に当時の南部藩経営のための水田耕作地域開発を計って鉱山師鎌津田甚六の設計により、盛岡市西側より流れ来る雫石川のせり出した岩山に長さ約6間(約11m)、巾約1間(約2m)の隧道を掘削し、雫石川の流れを導入し開削されたものであります。鹿妻穴堰の開削により、北上川よりも25mも高い平坦地であり、また冷害と水害が常襲していた本地域に安定した農業用水を供給することが可能となり、地域の発展に大きく寄与してきました。 | ||||||||||||||||
|
固有名詞の分類
このページでは「全国疏水名鑑」から鹿妻穴堰を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から鹿妻穴堰を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から鹿妻穴堰 を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から鹿妻穴堰を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から鹿妻穴堰 を検索
- 鹿妻穴堰のページへのリンク