メナム河事件とは? わかりやすく解説

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メナム河事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 20:35 UTC 版)

メナム河事件(メナムがわじけん)は、17世紀暹羅(シャム)メナム河(チャオプラヤー川)河口で、長崎町年寄高木作右衛門が派遣した朱印船が焼き討ちにあった事件。襲撃者のドン・ファン・デ・アルカラーソ提督の名からアルカラソ事件とも呼ばれる。江戸幕府の海外交易政策にも影響をおよぼした。


  1. ^ a b c d e f 「うまく立ちまわるオランダ人」岩生成一著 『日本の歴史 14 鎖国』中公文庫、317-319頁。
  2. ^ a b c 「四 ポルトガル貿易」『平戸オランダ商館日記』 永積洋子著 講談社学術文庫、152-157頁。
  3. ^ 広瀬隆著『文明開化は長崎から』上巻 集英社、121-122頁。「鎖国令とその実態」『長崎県の歴史』 瀬野精一郎・新川登亀男・佐伯弘次・五野井隆史・小宮木代良 山川出版社、175-177頁。武田万里子著 『鎖国と国境の成立』 同成社、32-34頁。「「鎖国」の論理と奉書船」加藤榮一『展望 日本歴史14 海禁と鎖国』 紙屋敦之/木村直也編 東京堂出版、49-50頁。「海外進出に消極的な江戸幕府」渡辺京二著 『バテレンの世紀』 新潮社、359-360頁。
  4. ^ 海外進出に消極的な江戸幕府」渡辺京二著 『バテレンの世紀』 新潮社、359-360頁。広瀬隆著『文明開化は長崎から』上巻 集英社、121-122頁。「鎖国令とその実態」『長崎県の歴史』 瀬野精一郎・新川登亀男・佐伯弘次・五野井隆史・小宮木代良 山川出版社、175-177頁。「海外進出に消極的な江戸幕府」渡辺京二著 『バテレンの世紀』 新潮社、359-360頁。「六 竹中重義の危機管理無視」武田万里子著 『鎖国と国境の成立』 同成社、75-79頁。
  5. ^ 広瀬隆著『文明開化は長崎から』上巻 集英社、121-122頁。
  6. ^ 「海外進出に消極的な江戸幕府」渡辺京二著 『バテレンの世紀』 新潮社、359-360頁。高瀬弘一郎著 『キリシタンの世紀 ザビエル渡日から「鎖国」まで』岩波人文書セレクション、216-217頁。五野井隆史著『日本キリスト教史』吉川弘文館、217頁。『展望 日本歴史14 海禁と鎖国』東京堂出版、5頁、17頁。
  7. ^ 永積洋子訳『平戸オランダ商館の日記』岩波書店。
  8. ^ 武田万里子著 『鎖国と国境の成立』 同成社、94-95頁、98-99頁。「「鎖国」の論理と奉書船」加藤榮一『展望 日本歴史14 海禁と鎖国』 紙屋敦之/木村直也編 東京堂出版、49-50頁。
  9. ^ 武田万里子著 『鎖国と国境の成立』 同成社、32-34頁、86頁。
  10. ^ 日本人・日本船の海外渡航の幇助、断交したルソンとの通航・通商、キリシタンとの関与、戦略物資の輸出などに当たる。
  11. ^ 「六 竹中重義の危機管理無視」武田万里子著 『鎖国と国境の成立』 同成社、75-79頁。
  12. ^ 五野井隆史著『日本キリスト教史』吉川弘文館、214頁。「ルソン島遠征計画」 岩生成一著 『日本の歴史 14 鎖国』中公文庫、319-321頁。「フィリピンと日本の断交」ルシオ・デ・ソウザ、岡美穂子著 『大航海時代の日本人奴隷 アジア・新大陸・ヨーロッパ』 中央公論新社、106-107頁。


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