メナムの残照とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > メナムの残照の意味・解説 

メナムの残照

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

メナムの残照』(-ざんしょう)は、タイ王国女流作家であるトムヤンティ小説。原題は『クーカム』。第二次世界大戦時のバンコクを舞台として、タイに進駐している日本軍に所属する小堀大尉とタイ人女性アンスマリンのラブストーリー[1]

概要

雑誌『シー・サヤーム』(麗しのシャム)に1965年から連載の形で掲載され、1969年に初版が上梓された。

初めてドラマ化された1970年以来、4度の映画化・6度のテレビドラマ化がされており、1990年にテレビドラマが放映されたときは、バンコク中の人がドラマを見るためにテレビの前にスタンバイしたため、バンコク名物の交通渋滞がなくなったという逸話もあるほどの人気作品であり、あまりの人気のため、トムヤンティは続編である『クーカム2』も執筆・出版した[1]

登場人物「小堀大尉」はタイ人の間で有名な日本人であり、タイ人の間でとてもよく知られているポピュラーな日本人である[1]

日本語訳

映画化

4度の映画化がされており、日本では1988年版(監督ルット・ロンナポップ、主演チンタラー・スカパット、ワルット・ウォーラタム)が第3回東京国際映画祭で上映された後、販売ビデオとしてビデオスルーされ、2013年版(監督キッティコーン・リアウシリクン、主演ナデート・クギミヤ、オラネート・D・カベレス)が第27回東京国際映画祭で上映された。

脚注

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  メナムの残照のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メナムの残照」の関連用語

メナムの残照のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メナムの残照のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのメナムの残照 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS