駅舎改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 17:14 UTC 版)
国鉄時代から使われていた駅舎は鉄製の改札口やみどりの窓口、発車標の跡が残るなど国鉄時代からの名残を色濃く残していたが、駅舎自体が老朽化していること、駅舎内に多数の鳥が巣を作り糞害が酷いことなどから2013年10月より駅舎の改修工事が始まった。 駅舎の改修は阿久根市が総事業費約2.1億円を投じて行い、2014年(平成26年)5月3日に「にぎわい交流館阿久根駅」として新装開業した。 駅舎のデザインを手がけたのは「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治で、阿久根付近で伐採された木がふんだんに使われており、図書室、キッズルーム、多目的イベントスペースなどが設けられている。 また、待合室はホールを兼ねた構造になっており、コンサートなどにも利用可能となっている。 さらに、駅構内に出店している「阿久根屋食堂」は地元で採れる海産物をトッピングする「地魚カレー」などの地元食材を用いた料理も提供している。 阿久根市の特産品を扱う土産物屋「あくね市場」も併設されている。
※この「駅舎改修」の解説は、「阿久根駅」の解説の一部です。
「駅舎改修」を含む「阿久根駅」の記事については、「阿久根駅」の概要を参照ください。
- 駅舎改修のページへのリンク