日登駅とは? わかりやすく解説

日登駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 03:49 UTC 版)

日登駅
駅舎(2022年10月、改修工事後)
ひのぼり
Hinobori
木次 (3.7 km)
(6.7 km) 下久野
所在地 島根県雲南市木次町寺領472
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 木次線
キロ程 24.8 km(宍道起点)
電報略号 ヒノ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
6人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1932年昭和7年)12月18日[1]
備考 簡易委託駅
テンプレートを表示

日登駅(ひのぼりえき)は、島根県雲南市木次町寺領にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線である。愛称は「素戔嗚尊」(すさのおのみこと)[2]

歴史

駅舎(2005年8月、改修工事前)

駅構造

備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。木次鉄道部管理の簡易委託駅。駅事務室は板持土木(建設業)事務所となっている。平日及び一部土曜勤務時間内は常備券できっぷを発売している。

当駅には木造駅舎が残っている。2018年に改修工事が完了し、トイレは駅舎正面右側に移設された。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[統計 1]。なお、1994年度は22人、1984年度は34人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数 出典
1999 17 [統計 2]
2000 20 [統計 3]
2001 22 [統計 4]
2002 18 [統計 5]
2003 9 [統計 6]
2004 5 [統計 7]
2005 5 [統計 8]
2006 7 [統計 9]
2007 8 [統計 10]
2008 9 [統計 11]
2009 11 [統計 12]
2010 10 [統計 13]
2011 7 [統計 14]
2012 7 [統計 15]
2013 12 [統計 16]
2014 15 [統計 17]
2015 14 [統計 18]
2016 14 [統計 19]
2017 7 [統計 20]
2018 7 [統計 21]
2019 4 [統計 22]
2020 3
2021 5
2022 6

駅周辺

周囲は田畑や林に囲まれているが、所々に民家がある。駅舎側を島根県道45号安来木次線が並行し、その反対側を久野川が流れる。郵便局・駐在所・小学校・業務用厨房機器メーカー工場は駅西側にあり、広域農道は駅東側を通る。駅から北へ進むと奥出雲葡萄園に至るが、当駅からはやや離れている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
木次線
木次駅 - 日登駅 - 下久野駅

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日登駅|奥出雲おろち号【JR木次線トロッコ列車】 | 出雲の國・斐伊川サミット、出雲の國・斐伊川サミット公式ページ、2021年5月1日閲覧
  3. ^ a b 「鉄道院告示第507号」『官報』1932年12月09日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「合理化にゆらぐ木次線 道路整備が客足奪う 過疎が追い打ちをかける」『中國新聞』昭和46年8月25日島根版 8面
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第398号」『官報』1971年10月1日。
  6. ^ 「通報 ●木次線幡屋駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
  7. ^ 会社沿革”. 板持土木とは. 板持土木. 2022年11月4日閲覧。
  8. ^ JR日登駅舎改修工事竣工記念式典”. facebook(島根県雲南市役所) (2018年5月15日). 2022年11月4日閲覧。

統計資料

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日登駅」の関連用語

日登駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日登駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日登駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS