飛行第7戦隊 (日本軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/05 08:13 UTC 版)
| 飛行第7戦隊 | |
|---|---|
| 創設 | 1925年（大正14年）5月1日（飛行第7連隊） |
| 再編成 | 1938年（昭和13年）8月31日 |
| 廃止 | 1945年（昭和20年） |
| 所属政体 |  大日本帝国 |
| 所属組織 |  大日本帝国陸軍 |
| 編制単位 | 戦隊 |
| 兵種/任務 | 航空作戦（爆撃） |
| 所在地 | 東京府北多摩郡立川町 （現・東京都立川市）［立川飛行場］→ 静岡県浜名郡曳馬町 （現・浜松市中央区）［浜松飛行場］→ 兵庫県川辺郡神津村 （現・伊丹市）［伊丹陸軍飛行場］ |
| 編成地 | 東京府北多摩郡立川町 |
| 通称号/略称 | 靖21202 |
| 最終上級単位 | 第6航空軍 |
| 最終位置 | 兵庫県川辺郡神津村 ［現・大阪国際空港］ |
| 戦歴 | 大東亜戦争（第二次世界大戦） ［日本本土防空／航空総攻撃］ |
飛行第7戦隊（ひこうだいななせんたい、飛行第七戰隊）は、大日本帝国陸軍の飛行戦隊の1つ。通称号は靖第二一二〇二部隊、軍隊符号は7F。
概要
→「浜松陸軍飛行学校 § 飛行第7連隊 練習部」も参照
- 飛行分科:重爆
- 編成時期（飛行第7連隊）:1925年（大正14年）5月1日
- 編成時期（飛行第7戦隊）:1938年（昭和13年）8月31日
- 編成地（飛行第7連隊）:東京府北多摩郡立川町（立川飛行場。現・陸上自衛隊立川駐屯地）
- 編成地（飛行第7戦隊）:静岡県浜名郡曳馬町（浜松飛行場。現・航空自衛隊浜松基地）
- 使用機種:九三式重爆撃機、九七式重爆撃機、百式重爆撃機、四式重爆撃機
- 終戦時の所在地:兵庫県川辺郡神津村（伊丹陸軍飛行場：現・大阪国際空港）
主な出来事
歴代飛行第7連隊長
| 代 | 氏名 | 在任期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 堀池末雄 | 1925.5.1 - | |
| 2 | 大江亮一 | 1928.3.8 - | |
| 3 | 安藤三郎 | 1930.8.1 - | |
| 4 | 増野周万 | 1932.4.11 - | |
| 5 | 木下敏 | 1933.7.17 - | |
| 6 | 岩下新太郎 | 1934.8.1 - | |
| 7 | 鳥田隆一 | 1936.8.1 - | |
| 8 | 松崎今朝松 | 1937.7. - | |
| 9 | 中薗盛孝 | 1938.3.1 - | |
| 10 | 塚田理喜智 | 1938.6.30 - 1938.7.5 |
歴代飛行第7戦隊長
| 代 | 氏名 | 在任期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 塚田理喜智 | 1938.7.5 - | |
| 2 | 光成省三 | 1939.12.1 - | |
| 3 | 深井英一 | 1941.3.1 - | 中佐 |
| 4 | 大西豊吉 | 1942.5.30 - 1944.1.17 | 少佐 |
| 5 | 高橋猛 | 1943.3.28 - | 少佐 |
脚注
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、68頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
関連項目
- 航空総軍
- 大日本帝国陸軍飛行戦隊一覧
- 浜松基地
- 浜松陸軍飛行学校
- 三方原教導飛行団
- 大阪国際空港
参考文献
- 近現代史編纂会編『航空隊戦史』新人物往来社、2001年。ISBN 4-404-02945-4
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
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