韓国軍での採用
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2012年12月21日、租税日報が伝えるところによると、韓国軍が雙龍自動車の2012年モデルのコランドスポーツとレクストンWを指揮巡察および作戦遂行に使用する野戦指揮車として採用する事を決定し、同年中に99台が雙龍・平沢(ピョンテク)工場より軍への納入が開始されたという。市販車両が軍用車へ改造・転用された例としては、陸上自衛隊の73式小型トラック(ラダーフレーム構造時代の三菱・パジェロベースの(新)型)や、ピックアップトラックなどをベースに反政府武装勢力を中心に製作・運用されるテクニカルなどの事例が存在するが、4WDといえどもレクストンやコランドのようなモノコック構造のSUVという、乗用車とほぼ変わらない車両がそのままの形態で野戦向け軍用車として採用される事例は類例があまり見られないものである。自衛隊でも業務車1号、同2号、同3号としてSUVなど市販車両の採用例はあるが、飽くまでも駐屯地業務用としてのもので、実戦を前提とした用途では使用されていない。 なお、雙龍によると今回納入される車両は迷彩塗装、悪路走行向けの大径タイヤ、ホイールへの交換が施された特別仕様であり、韓国の地形に合わせてプログラムを再調整したe-XDi200LETエンジン、自動変速機、ABS、運転席・助手席エアバッグ、カーエアコンなどの装備により、実戦での運用にも支障は発生しないとしている。 前期 フロント 前期 リヤ 前期 コクピット コランドスポーツ リヤ コランドスポーツ コクピット
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韓国軍での採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 15:55 UTC 版)
2012年12月21日、租税日報が伝えるところによると、韓国軍が雙龍自動車の2012年モデルのレクストンWとコランドスポーツを指揮巡察および作戦遂行に使用する野戦指揮車として採用する事を決定し、同年中に99台が雙龍・平沢(ピョンテク)工場より軍への納入が開始されたという。市販車両が軍用車へ改造・転用された例としては、陸上自衛隊の73式小型トラック(ラダーフレーム構造時代の三菱・パジェロベースの(新)型)や、ピックアップトラックなどをベースに反政府武装勢力を中心に製作・運用されるテクニカルなどの事例が存在するが、4WDといえどもレクストンやコランドのようなモノコック構造のSUVという、乗用車とほぼ変わらない車両がそのままの形態で野戦向け軍用車として採用される事例は類例があまり見られないものである。自衛隊でも業務車1号、同2号、同3号としてSUVなど市販車両の採用例はあるが、飽くまでも駐屯地業務用としてのもので、実戦を前提とした用途では使用されていない。 なお、雙龍によると今回納入される車両は迷彩塗装、悪路走行向けの大径タイヤ、ホイールへの交換が施された特別仕様であり、韓国の地形に合わせてプログラムを再調整したe-XDi200LETエンジン、自動変速機、ABS、運転席・助手席エアバッグ、カーエアコンなどの装備により、実戦での運用にも支障は発生しないとしている。
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