青森本店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 07:33 UTC 版)
1951年6月にカネ長武田百貨店がカネ長武田百貨店青森店 として開店。 経営母体の再編に伴って武田山田百貨店(カネ長武田百貨店と山田百貨店とイチムラの合併)、百貨店連合(武田山田百貨店と丸光小美屋を吸収合併した元経営統合事業体)、ダックシティ、ダックビブレ(以上の4法人についてはダックビブレを参照)と経営が引き継がれ、店名も'ダックシティカネ長武田青森店、青森ビブレ と変遷した。 マイカルグループの経営破綻により、ダックビブレがマイカルグループを離脱し(初代の)さくら野百貨店となった時点で、店名をさくら野百貨店青森店とした。経営再建計画の一環で、2005年4月に初代のさくら野百貨店からさくら野東北(3代目にあたる現在のさくら野百貨店)が分割 されると、さくら野東北へ経営が引き継がれ た際に本社機能が置かれるようになり、さくら野百貨店青森本店を名乗るようになった。 1977年に開業したサンロード青森 をはじめとして、郊外型店の出店が相次いでモータリゼーションの進展と相俟って郊外への買い物客の流出が生じ、2003年には青森県の地場百貨店である松木屋が閉店、2017年には青森市の第三セクターが運営する再開発ビルであるアウガが商業施設としての営業を終了したことから、中三青森本店と、主に青森市の中心市街地の核となる店舗として営業している。 青森本店の建物の所有者は、不動産業の武田株式会社。さくら野百貨店のルーツの一つであるカネ長武田百貨店の関連会社であり、現在も看板には、カネ長武田のロゴタイプが掲げられている。
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