霧崎編 さとるくん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:31 UTC 版)
「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」の記事における「霧崎編 さとるくん」の解説
霧崎水明が中学時代に体験し、それまで科学一辺倒だった彼がオカルトに関心を持ち始めたきっかけの出来事を回想する。同級生の田井野から、電話ボックスで未来を教えてくれる「さとるくん」の噂を聞いた水明たち仲良しグループはさっそく公園で実験することに。しかし受話器を持った原田美久は何も教えてくれなかったと言い、田井野は「未来が無い=死ぬって事なんだ」と一人色めき立つ。馬鹿馬鹿しい噂話に冷める水明だったが、その晩美久が何者かに殺された事を知る。 椎名淳子(しいな あつこ) 水明の同級生で、仲良しグループの一人。美久が殺されて以来元気を失いつつも「さとるくん」への興味を示す。 原田美久(はらだ みく) 淳子の親友で、仲良しグループの一人。家族事情からややグレたところがある。「さとるくん」と通話したその晩に撲殺される。 田井野賢二郎(たいの けんじろう) 仲良しグループの一人。オカルトマニアのお調子者。様々な都市伝説を嗅ぎつけては周囲に披露することを役割としている。 長崎響子(ながさき きょうこ) 霧崎たちのクラス担任で、担当教科は音楽。生徒からの人気は高い。 桜井富士雄(さくらい ふじお) 山男のような風貌の体育教師。乱暴者であり、生徒からは憎まれている。また、響子先生との不倫の噂が立っている。 霧崎道明(きりさき どうめい) 水明の父親。水明に対し「さとるくん」に深入りしないよう忠告する。
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