電装品・台車・ブレーキとは? わかりやすく解説

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電装品・台車・ブレーキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:05 UTC 版)

長崎電気軌道3000形電車」の記事における「電装品・台車・ブレーキ」の解説

制御方式はIGBT-VVVF方式で、東洋電機製85kWかご形三相誘導電動機駆動し、2個の電動機を1台の制御装置制御している。動力伝達方式車体装架カルダン駆動方式で、床下電動機とはユニバーサルジョイント結んでいる。 ブレーキは、鹿児島市交通局1000形実績のある応荷重装置付き電気・機械ブレーキシステム採用し、5km/hまでは回生発電ブレンディングブレーキを作動させ、停止までは電動ばねブレーキEBI)を作用させる乗降扉は電動式のプラグインドアを国産車両として初め導入。さらに警笛電子警笛とすることで、上記ブレーキ合わせ、本形式圧縮空気を全く必要としなくなった。 運転台マスコン主幹制御器)は1軸片手式のワンハンドルマスコン採用された。また運転席には液晶ディスプレイ2つ設置されそれぞれ車体側面後方車内中扉付近カメラからの映像確認できるこれに伴い従来車車道側突き出していた格納式バックミラーは本形式では廃止された。 ちなみに計3編成存在する形式だが、導入年の違いから各編成間で僅かな違いがある。3002号は3001号と比べる車内確認カメラ位置変更され視認性拡大された他、車内天井バーが1本から2本に増やされた。3003号は3002号での変更点加え、さらに運転席の窓に車椅子マーク掲示されたり乗降扉の文字変わったりと、外観若干変更されている。

※この「電装品・台車・ブレーキ」の解説は、「長崎電気軌道3000形電車」の解説の一部です。
「電装品・台車・ブレーキ」を含む「長崎電気軌道3000形電車」の記事については、「長崎電気軌道3000形電車」の概要を参照ください。

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