電気化学式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/30 05:13 UTC 版)
詳細は「電気化学センサ」を参照 電気化学的な検出法の一例として一酸化炭素などの還元性の検知対象ガスが存在すると検知極では触媒上で空気中の水蒸気と以下の反応式で示される反応が発生する。 CO + H 2 O ⟶ CO 2 + 2 H + + 2 e − {\displaystyle {\ce {{CO}+H2O->{CO2}+{2H+}+2{\it {e}}-}}} 検知極と対極を電気的に接続(短絡)すると検知極で発生したプロトン(H+)はイオン伝導体を介して、同時に発生した電子(e-)は外部の電線(リード)を介して、それぞれ対極に到達して対極上で空気中の酸素との間で以下の反応式で示される反応が発生する。 O 2 + 2 H + + 2 e − ⟶ H 2 O {\displaystyle {\ce {{O2}+{2H+}+2{\it {e}}-->H2O}}} つまりこのセンサはガスを活物質とする電池と見なすことができる。 CO + 1 2 O 2 ⟶ CO 2 {\displaystyle {\ce {CO + {\frac {1}{2}}O2 -> CO2}}} ガスセンサとして使う場合は、検知極と対極を電気的に接続してその短絡電流を測定する。
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電気化学式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 03:27 UTC 版)
詳細は「電気化学センサ」を参照 電気化学的な検出法の一例として一酸化炭素などの還元性の検知対象ガスが存在すると検知極では触媒上で空気中の水蒸気と以下の反応式で示される反応が発生する。 CO + H2O → CO2+ 2H+ + 2e- …(1) 検知極と対極を電気的に接続(短絡)すると検知極で発生したプロトン(H+)はイオン伝導体を介して、同時に発生した電子(e-)は外部の電線(リード)を介して、それぞれ対極に到達して対極上で空気中の酸素との間で以下の反応式で示される反応が発生する。 O2 + 2H+ + 2e- → H2O …(2) つまりこのセンサはガスを活物質とする電池と見なすことができる。 CO + (1/2)O2 → CO2 …(3) ガスセンサとして使う場合は、検知極と対極を電気的に接続してその短絡電流を測定する。
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電気化学式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 08:08 UTC 版)
一種の燃料電池のような構造で電極間に生じる電位差を検出する。電気化学式センサは、応答が遅く、電源を投入してからセンサが機能するまで数分もかかることがある。
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電気化学式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 07:52 UTC 版)
電気化学反応を利用して検出する。高温作動型と室温作動型があり、高温作動型は常時高温(400~500℃)に維持しなければならず、消費電力の問題があり、室温作動型では30%未満の低湿度での作動が課題となる。電気化学式センサは、応答が遅く、電源を投入してからセンサが機能するまで数分もかかることがある。
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