電気バス実証運用事業
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「電気バス実証運用事業」の解説
0:寒川開南EV線 沖縄県・公益財団法人沖縄県産業振興公社を事業主体とする電気バス実証運用事業において設定された路線。新川営業所から識名トンネル・那覇病院通り・開南・那覇市中心部・国際通り・大道大通り・首里寒川町を通り、一周して新川営業所に戻る循環路線。寒川を先に通る「寒川廻り」と開南を先に通る「開南廻り」がある。系統番号は走行中の二酸化炭素排出0にちなむ。 この事業では、2011年度から2014年度の4年間で合計12台の電気バスを県内で製造する計画であった。 2011年度に県内で製造した1台目の電気バスが完成し、2012年11月1日から2013年2月28日まで実証実験を行い、寒川廻り・開南廻りを各1本運行した。 2013年10月1日から同年11月30日まで車両をもう1台準備して再度実証実験を行った。運行本数は寒川廻り・開南廻り各4本に増やされた。 車両は他社から譲り受けたいすゞ・ジャーニーKを改造した車両で、愛称は「ガージュ号」。改造はピューズ(東京アールアンドデーの子会社)。2度目の実証実験終了後は1台が久米島の球美中学校のスクールバスとしての実証実験に、1台が座間味島の座間味村営バスに転用された。寒川廻り:新川営業所 - 県立医療センター - 寒川 - メディカルプラザ大道中央 - 国際通り - 県庁前 - 開南 - 寄宮 - 識名トンネル - 新川営業所 開南廻り:新川営業所 - 識名トンネル - 寄宮 - 開南 - 県庁前 - 国際通り - メディカルプラザ大道中央 - 寒川 - 県立医療センター - 新川営業所※国際通りトランジットモール実施中は美栄橋経由
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