電気バス導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:08 UTC 版)
2021年(令和3年)1月、久喜市内循環バスでは初となる電気バス1台(大宮200か2969)を導入した。これは埼玉県内のコミュニティバスとしても初の電気バス導入となる。脱炭素社会の実現に向けた施策の一環として導入されたもので、車種は中国BYD社製の小型電気バス「J6」(同社製「K6」をベースにした日本市場向け車種)。乗車定員は31人(運転手を含む)。従来の車両とは異なるオレンジ色の電気バス専用塗装が施され、町並みの絵が描かれている。同年1月26日、運行開始に先駆け久喜市役所前庭で「電気車両お披露目会」が開催され、梅田修一久喜市長をはじめ、春山千明久喜市議会議長、久喜市地域公共交通会議副会長、協同バス社長が出席した。新型コロナウイルス感染症の影響により一般市民への公開見学は行われなかったが、テープカットセレモニーの後に出席者が電気バスに乗り試乗会を行った。なお「電気車両お披露目会」席上での春山千明久喜市議会議長のスピーチによれば、電気バス導入によりCNG改造のポンチョ「まつり」塗装1台が置き換えられた。 久喜市内循環バス「まつり」塗装日野・ポンチョ CNG車 久喜市内循環バス「イチョウ」塗装三菱ふそう・エアロミディME CNG車 久喜市内循環バス電気バス(後部の塗装)
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