電子レンタルビデオサービス(ビデオ・オン・デマンド)
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「ビー・ビー・ケーブル」の記事における「電子レンタルビデオサービス(ビデオ・オン・デマンド)」の解説
BBTVではIPマルチキャストによる専門チャンネルの放送サービス以外に、一般的にはビデオ・オン・デマンド:Video on Demandと呼ばれている映像コンテンツ配信サービスを「電子レンタルビデオ」というサービス名称で提供していた。 IPマルチキャストによる放送サービスが、複数の対象に対して同時にパケットデータを送信しているのに対し、「電子レンタルビデオ」はユニキャストと呼ばれる単一の送信相手を指定して、データを送信する方式でサービスを提供するもの。 BBTVでは2009年8月31日をもって、有料(商用)の「電子レンタルビデオ」サービスは終了し、多チャンネル放送を軸としたサービスに変更されている。以下は「電子レンタルビデオ」サービス終了前に記載された内容になります。 BBTVの「電子レンタルビデオ」の作品ラインナップは、映画・アニメが中心である。Rシネマや日活ロマンポルノもジャンルとしては映画(洋画or邦画)に分類されている。 ドラマジャンルの作品については、権利上の都合から、国内のTVドラマ(地上波で放送されるもの)のラインナップが少ない。韓国・台湾などアジア系のTVドラマは充実しているが、海外(主にアメリカ)ドラマのラインナップも薄い。※チャンネルサービスでは海外ドラマ系チャンネルが充実している。 そのほかに、スポーツ・娯楽/教養・アイドル・バラエティといったジャンルもラインナップされている。 特筆すべきは、成人向け(アダルト)ビデオもラインナップされている点である。800本以上の作品が配信中で、ビデオ店に行かなくともレンタルが可能な点は、メリットと考えられる。 なお、成人向け(アダルト)ビデオを視聴するには、BBTVサービスの申し込み時もしくは視聴開始後に「視聴年齢制限解除」の手続きを行う必要がある。この手続きには利用者の年齢証明書(運転免許証・パスポート・健康保険証・住民票のいずれか)の提示・複写の提出が必要となる。
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