電子レンタルビデオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 05:54 UTC 版)
「ビー・ビー・ケーブル」の記事における「電子レンタルビデオ」の解説
2009年8月31日まで、BBTVでは専門チャンネルの視聴以外に、「電子レンタルビデオ」(ビデオ・オン・デマンド:Video on Demand)サービスが利用できたが、現在はサービス提供を終了している。電子レンタルビデオサービス提供当時の単品の価格は作品毎に異なっていた。目安として、洋画新作(権利の都合により、レンタルビデオ店でのレンタル開始後3ヵ月後に新作として入荷するため、市場では準新作程度の作品群)が360円(税込)、洋画旧作が290円(税込)でレンタルできた。アニメ作品等は1話105円(税込)~と比較的リーズナブルな価格設定となっている上、複数話/全話のセットもラインナップされていた。 レンタルしたビデオの視聴可能時間は、24時間・48時間~最大で30日間と、作品・ジャンルや単品/セットといった種別によって様々であるが、利用者の好みで視聴可能時間=レンタル期間を選ぶことはできなかった。 電子レンタルビデオ」(ビデオ・オン・デマンド:Video on Demand)には、見放題パックがメニューとして存在していた。単品/セットのビデオが従量課金(利用者がレンタルする都度、課金される)であるのに対し、見放題パックは月額課金であった。見放題パックのサービスメニューおよびその詳細は以下の通り。 「シネマセレクト」(ビー・ビー・ケーブルが指定するビデオが、毎月10本以上見放題となるパック):月額525円(税込)このサービスは2009年8月までは「ベーシックチャンネルパック」に内包されていた。 「東映アニメBB見放題パック」(ビー・ビー・ケーブルが指定する東映アニメ作品のビデオ8作品が毎月見放題であったパック):月額998円(税込) 「セントラルスポーツ フィットネスチャンネル」(エクササイズビデオ80本以上が見放題であったパック):月額525円(税込)“チャンネル”という名称がついていたが電子レンタルビデオの見放題パック。
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