電力小売の全面自由化とカテエネコの登場
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「中部電力ミライズ」の記事における「電力小売の全面自由化とカテエネコの登場」の解説
電力小売の自由化は、2000年(平成12年)3月に特別高圧電力(契約電力2,000 kW以上)で始まり、その後、段階的に自由化範囲が拡大された。最後に残った低圧(主に、家庭や小規模な店舗・事務所で使用)の自由化は、2016年(平成28年)4月と決まった。従来の電力会社にとっては、自由化後の低圧での競争に備えることが必要になった。 2015年(平成27年)2月24日、中部電力は、家庭向けウェブ会員制サービスを翌月にリニューアルし、カテエネとして提供することを発表した。会員登録した利用者に電気料金に応じたポイントを付与することにより、他社への乗り換えを思いとどまらせる作戦であった。この発表の際、カテエネのキャラクターとして、カテエネコが初登場した。 また、2007年(平成19年)4月から提供しているビジネス向け会員制サービス・ビジエネについては、2015年(平成27年)9月29日、ビジエネズミというキャラクターが発表された。
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