陳寿の評

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陳寿の評

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 09:54 UTC 版)

「呂蒙」の記事における「陳寿の評」の解説

『三国志』の著者である陳寿は評の中で「呂蒙は勇敢であり、謀をよく巡らして決断力があった。軍略の何たるかをはっきり理解していたのである。郝普を欺いて関羽を捕らえた事は、その最も妙なるものである。若い頃より敏捷にして果敢であったが、その一方で妄りに人を殺してしまう事もあった。だが、遂には己に克ち、 国士（一国を背負って立つ人物）としての器量を備えるに至ったのである。これがどうしてただの武将といえようか！」と述べ、呂蒙を称えている。

陳寿の評

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/28 14:48 UTC 版)

「魏延」の記事における「陳寿の評」の解説

陳寿は魏延の行動について、「魏延の心意を推測するに、彼が北へ行って魏に降伏せず、南に帰ったのは、楊儀らを除こうとしたからにすぎない。そうすれば、普段は自分に同調していなかった諸将も、諸葛亮の後継者として自分を望むようになるに違いないと期待していた。魏延の本心はこのようなものであり、謀反を起こそうとしたのではない」としている。また一方で、劉封・彭羕・廖立・李厳・劉琰・楊儀と同様「災いを招き咎を受けることになったのは、自らの責任でないとはいえない」とも評している。

陳寿の評

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/22 03:49 UTC 版)

「孫堅」の記事における「陳寿の評」の解説

「勇敢にして剛毅であり、己の力のみを頼りとして身を立て、張温に董卓を討つ事を薦め、董卓によって暴かれた洛陽の山陵を修復した。忠義と勇壮さを備えた烈士である」