阿武清とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 阿武清の意味・解説 

阿武清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 23:54 UTC 版)

阿武清
生誕 1886年5月12日
日本山口県
死没 1935年4月6日
所属組織  大日本帝国海軍
軍歴 1905年 - 1935年
最終階級 海軍中将
テンプレートを表示

阿武 清(あんの きよし、1886年5月12日 - 1935年4月6日)は、日本海軍軍人。最終階級は海軍中将

経歴

山口県出身。阿武之介の息子として生れる。1905年11月、海軍兵学校33期)を席次3番で卒業し、1906年12月に海軍少尉任官。海軍水雷学校高等科を優等で卒業し、第14艇隊艇長、第1艦隊第2艦隊の各参謀などを経て、1916年11月、海軍大学校(甲種14期)を次席で卒業。

以後、第3水雷戦隊参謀、軍令部参謀、イギリス駐在、海大教官、海軍省人事局第1課局員、横須賀鎮守府付、給油艦「神威」特務艦長、「夕張」艦長、軍令部第1班第1課長、「陸奥」艦長などを経て、1930年12月、海軍少将に進級。人事局長、第2水雷戦隊司令官を歴任し、軍令部第1部長在任時に死去し海軍中将となった。

栄典

位階
勲章等

脚注

  1. ^ 『官報』第7084号「叙任及辞令」1907年2月13日。
  2. ^ 『官報』第3747号「叙任及辞令」1925年2月20日。
  3. ^ 『官報』第949号「叙任及辞令」1930年3月1日。
  4. ^ 『官報』第2477号「叙任及辞令」1935年4月9日。
  5. ^ 『官報』第2431号「授爵・叙任及辞令」1920年9月8日。

参考文献

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 海軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 福川秀樹『日本海軍将官辞典』芙蓉書房出版、2000年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「阿武清」の関連用語

阿武清のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



阿武清のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの阿武清 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS