阿尾の浦温泉とは? わかりやすく解説

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阿尾の浦温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 09:31 UTC 版)

阿尾の浦温泉
温泉情報
所在地 富山県氷見市
交通 鉄道 : JR西日本氷見線氷見駅よりタクシーで約10分、自動車:北陸自動車道小杉ICより30㎞[1]
泉質 ナトリウム・塩化物泉
泉温(摂氏 55.7 °C
湧出量 動力揚水により毎分85.0リットル
pH 7.65
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阿尾の浦温泉(あおのうらおんせん)は、富山県氷見市(旧国越中国)阿尾地区にある温泉能登半島国定公園内に所在する[1]ひみ阿尾の浦温泉(ひみあおのうらおんせん)の通称で呼ばれる場合もある[2]

泉質

個別に出典が提示されている箇所以外のデータは源泉を使用している民宿『美岬』からのデータ[2]

  • ナトリウム・塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)
    • 源泉温度55.7℃(浴用は42.0℃、富山県厚生部「富山県の温泉」令和5年12月版では47.6℃[3]
    • 揚水量は動力揚水により毎分85.0リットル[3]
    • pHは7.65[3]
    • 溶存物質は10,417mg/kg[3]
    • 源泉の深さは734m[3]

効能

一般適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。
泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

※いずれも効能はその効果を万人に保証するものではない

温泉街

以下の旅館が存在する[1]

  • 永芳閣
  • 魚眠洞
  • 味道場湖成
  • 美岬[2]

この他、民宿が複数軒存在する。

脚注

  1. ^ a b c 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、野口冬人著、旅行読売出版社発行)477ページ。
  2. ^ a b c 民宿『美岬』公式ホームページより
  3. ^ a b c d e 『富山の日帰り湯 銭湯 サウナ 温泉 100』(2024年7月11日、北日本新聞社発行)139、142頁。

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