闘病生活・晩年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 22:53 UTC 版)
「ジャン=ポール・ベルモンド」の記事における「闘病生活・晩年」の解説
1980年代以降も様々な作品に出演し活動していたが、2001年8月に脳梗塞を発症。その後は復帰しテレビやドキュメンタリーに出演、2008年には『un homme et un chien(原題)』で主演を務めているものの、手足が不自由になっており第一線での活躍は退いていた。 2016年、『世界の果てまでイッテQ!』の企画で(夫人の紹介もあり)出川哲朗と対面。自宅にて出川とツーショット撮影を行った。 2011年にこれまでの功績から、カンヌ国際映画祭にてパルム・ドール・ドヌールを受賞。 2019年7月にはレジオンドヌール勲章を授与された。 2021年9月6日、フランスのメディアによって、パリの自宅で死去したことが伝えられる。88歳没。 同月10日、俳優としては異例となるフランス政府主催の追悼式がアンヴァリッド廃兵院で営まれ、エマニュエル・マクロン大統領が弔辞を読みその死を悼んだ。また、式には遺族や閣僚、映画関係者ら各界の著名人を含む数千人が参列し、入場できなかった人のため会場外の遊歩道には中継用の巨大なスクリーンが設置された。
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