闘技者採用部門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)
乃木の拳願会会長就任に伴い導入された採用試験の立ち合いを見届ける部門。不採用になった闘技者候補と揉めることも多いため、腕の立つ人間を集めている。 菅原 豊(すがわら ゆたか) 採用部門の部長。58歳。髪型はオールバックで、メガネをかけ、ズボンをサスペンダーで吊っている。一夫とは以前から面識があった。 戦闘能力としては結構強い方で、本物の樫尾より少し強く、下級闘技者くらいなら一人で制圧する実力がある。 光我の闘技者採用試験の監督を担当した。試験の直後、樫尾が別人に入れ替わっていることに気づき公園で戦闘となるが、ワイヤーで頭部の上半分と右腕を切断されて殺害されてしまう。 樫尾 亨(かしお とおる) 採用部門に所属する男性。30歳(本物)。ノーネクタイにシャツ、ジレを着た青年。光我の闘技者採用試験の監督を担当した。 実は「蟲」である夏の弟子が本物の樫尾を殺害して入れ替わっており、光我の採用試験の直後、菅原に別人だとバレてしまう。反撃で負傷しつつも菅原を殺害して口を封じるが、これ以上の潜入は難しいと師に報告した後で熱りが冷めるまで身を潜めることにし、それから2ヶ月後に山下を始末する指示を受けて再び姿を現す。仲間と協力して光我をナイフで刺して重傷を負わせてから、逃げた山下を追跡したが、駆けつけてきた王馬と雷庵によって妨害され、「外し」た雷庵の「獅子咬」で首の骨を外されて死亡する。 本物は菅原より少し弱いが、2人で連携すれば中級闘技者ぐらいまでなら押さえ込める実力者だった。
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